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容疑者Xの献身
著 者:東野圭吾
発売日:2005年8月
※第134回直木賞受賞
※探偵ガリレオシリーズ第3弾
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
久々に東野圭吾作品を読みましたけど、圧倒的な面白さっ!!!!
夢中になって一気読みしてしまいました(*´・ω・)=3 ツカリタ
何にも前情報ナシで読むのが良いと思います。もちろんドラマも関係ないんじゃないかな?
前作のガリレオを知らなくても全く問題ありませんでしたし。
映画も作者が納得する程忠実に再現されているそうなので観に行こうかな…
妹ちゃんなんて2回も観てさらにもう1回行こうとしてますから…
東野圭吾さんなので大変読みやすいです。
小説を敬遠してるかたも是非一度読んでみてください。
(注)↓ここからはネタバレ感想↓
石神の"想い"がそこまで強いとは思いもよりませんでした。
だからこその驚き…でしたねぇ。
確かに毎日お弁当を買いに訪れたり、殺人の隠蔽を指示したり…
いや、このふたつを並べるのもおかしなものですねf^_^;
けれど"全て"のことにおいて淡泊に見えた石神が殺人を犯してまで
靖子を守ろうと思ってるなんて…
石神は、靖子も湯川も読者をも騙して罪を被ろうとしていた…
それも、湯川の推理のせいで全貌が明らかになってしまって。。
誰の気持ちも救われない物語は、久々に読みました。
靖子に出頭して欲しかったような、して欲しくなかったような…
どちらが正しいかなんて、誰にも決められないとも思います。
靖子が美里を思い、したこと
石神が靖子を想い、したこと
湯川が石神の想いの深さを知り、したこと…
すべてが連鎖して起こった、この悲しい事件は誰の思いも叶えることなく終劇を迎え…
切なく、辛い物語でした。
発売日:2005年8月
※第134回直木賞受賞
※探偵ガリレオシリーズ第3弾
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
久々に東野圭吾作品を読みましたけど、圧倒的な面白さっ!!!!
夢中になって一気読みしてしまいました(*´・ω・)=3 ツカリタ
何にも前情報ナシで読むのが良いと思います。もちろんドラマも関係ないんじゃないかな?
前作のガリレオを知らなくても全く問題ありませんでしたし。
映画も作者が納得する程忠実に再現されているそうなので観に行こうかな…
妹ちゃんなんて2回も観てさらにもう1回行こうとしてますから…
東野圭吾さんなので大変読みやすいです。
小説を敬遠してるかたも是非一度読んでみてください。
(注)↓ここからはネタバレ感想↓
石神の"想い"がそこまで強いとは思いもよりませんでした。
だからこその驚き…でしたねぇ。
確かに毎日お弁当を買いに訪れたり、殺人の隠蔽を指示したり…
いや、このふたつを並べるのもおかしなものですねf^_^;
けれど"全て"のことにおいて淡泊に見えた石神が殺人を犯してまで
靖子を守ろうと思ってるなんて…
石神は、靖子も湯川も読者をも騙して罪を被ろうとしていた…
それも、湯川の推理のせいで全貌が明らかになってしまって。。
誰の気持ちも救われない物語は、久々に読みました。
靖子に出頭して欲しかったような、して欲しくなかったような…
どちらが正しいかなんて、誰にも決められないとも思います。
靖子が美里を思い、したこと
石神が靖子を想い、したこと
湯川が石神の想いの深さを知り、したこと…
すべてが連鎖して起こった、この悲しい事件は誰の思いも叶えることなく終劇を迎え…
切なく、辛い物語でした。
★燃えよ剣
著作:司馬遼太郎
新潮社より上下巻で発売
泣く子も黙る・新撰組副長土方歳三の半生を描いた"超"有名作品。
この作品が発表されてから新撰組の解釈が変わったとも言われ
影響力が半端ない作品です。
幕末を題材に選ぶ作家にとって避けて通れない作品ではないでしょうか。
***************
しっかし面白かった。
あっという間に上下巻読んでました。特に下巻なんて1日で(^^ゞ ヤメラレナイートマラナイーー
言われている程、土方が冷酷とは感じませんでした。むしろ、
女性に翻弄されたり政治家かぶれになった局長への怒りの描写が
多いぶんとても人間くさかったです。
『新撰組』を生涯の作品として作り上げようとする土方の想いは
強すぎて、永倉・原田だけでなく近藤までもが離れていった解釈は
とても切なかったです。
永倉は…少し違うか。近藤の驕った態度に我慢ならなかったのか。
始めに山南さんが脱退、平助が別離、沖田が病に侵され……
試衛館からの仲間が次々と離れていく結末はホントに辛いです。
土方が沖田の枕元で涙したシーンは、一緒に泣いていました。
この土方と沖田の関係性はとても好きです。
るろ剣の"総二郎"はまんま司馬遼太郎の沖田だなぁと思いました。
ちょっとこじらせたら銀魂で(笑)
最後の函館戦争は分かっていても本当に辛くて、独り戦地へ向かう
土方さんの姿は物凄くカッコ良かったです!!
読んで良かった。。
新潮社より上下巻で発売
泣く子も黙る・新撰組副長土方歳三の半生を描いた"超"有名作品。
この作品が発表されてから新撰組の解釈が変わったとも言われ
影響力が半端ない作品です。
幕末を題材に選ぶ作家にとって避けて通れない作品ではないでしょうか。
***************
しっかし面白かった。
あっという間に上下巻読んでました。特に下巻なんて1日で(^^ゞ ヤメラレナイートマラナイーー
言われている程、土方が冷酷とは感じませんでした。むしろ、
女性に翻弄されたり政治家かぶれになった局長への怒りの描写が
多いぶんとても人間くさかったです。
『新撰組』を生涯の作品として作り上げようとする土方の想いは
強すぎて、永倉・原田だけでなく近藤までもが離れていった解釈は
とても切なかったです。
永倉は…少し違うか。近藤の驕った態度に我慢ならなかったのか。
始めに山南さんが脱退、平助が別離、沖田が病に侵され……
試衛館からの仲間が次々と離れていく結末はホントに辛いです。
土方が沖田の枕元で涙したシーンは、一緒に泣いていました。
この土方と沖田の関係性はとても好きです。
るろ剣の"総二郎"はまんま司馬遼太郎の沖田だなぁと思いました。
ちょっとこじらせたら銀魂で(笑)
最後の函館戦争は分かっていても本当に辛くて、独り戦地へ向かう
土方さんの姿は物凄くカッコ良かったです!!
読んで良かった。。
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